平岡やすひと・まちかどニュース no3

遠藤あきよし新市長誕生!

みんなの願いで生まれた市政がスタート

 4月7日に行われた徳島市長選挙では4万8千票の圧倒的支持を得て、遠藤彰良氏が市長への返り咲きを果たしました。前回市長選挙から4年、「市民のための市政」の復活を待ち望み、行動してきた市民の皆さんと手を取り合って喜びたいと思います。

 内藤市長のリコールを目指した住民投票運動から昨年の市議会議員選挙と、この間、市政刷新を粘り強く取り組んできた運動とそれを支え続けた市民の願いが実を結んだ結果だと思います。これまでずっとご支援いただいた皆様にこころから感謝申し上げます。

 日本共産党は、今回の市長選挙でリコール住民投票運動に込められた市民の思いを受け継ぐ候補として遠藤氏をを自主支援しました。私たちの日本共産党市議団はこれからも、「なんでも賛成」ではなく「是々非々」の態度で、市民のために頑張る遠藤市政を応援していきます。

遠藤さんに市民の声を届けた「囲む会」

各地域の支部・後援会とも力合わせて

 「市内各地域で『遠藤さんを囲む会』を開いて、遠藤さんと市民の語り合える場を作ってほしいというリコールの会の呼びかけに応えて、市議会議員らが中心となり、選挙が始まるまでに市内各地15カ所以上で「囲む会」が開かれました。私の担当地域でも、支部や後援会の方々の協力も得て、渭北、加茂、津田地域で開くことができました。遠藤さんが「市民目線の市政」など市政に対する熱い思いを語ると、参加者からは「学校給食費の無償化に取り組んでほしい」今の徳島市の事業の業者選定はひどすぎる」などの胃炎が出されました。

木造住宅の耐震診断、制度の充実を求める

防災対策特別委員会

 3月議会の防災対策特別委員会では、既存木造住宅耐震化促進事業の中で耐震化の第一歩となる住宅の耐震診断をすすめるための制度の拡充を求めました。建築士会等と連携して行われている住宅の耐震診断は、市からの補助金で無料で受けることができます。まだ自宅の耐震診断を受けていない方は、ぜひこの制度を利用してほしいと思います。

 総務委員会では令和6年度市長用特別職給与費について質問しました。この予算案には、「市長給与50%」の公約を破り、その全額を受け取っている内藤市長の給与が含まれていたため、これには反対しました。

お家の耐震化に市の制度をご活用ください!

徳島市が支援する住宅の耐震>(2024年5月時点)

窓口①防災対策課(TEL088-621-5527)

〇市内各地の地震・津波非難支援マップを作成しています。
〇地震による家具の転倒を防止するため家具の固定を支援しています。
・家具転倒防止申請の対象者・・・高齢者(65歳以上)の方がいる世帯、障がい者の方いる世帯

□家具固定の支援内容
1.取り付け費用(施工費)は、1世帯につき家具3個までが徳島市が負担し施工します。
2.家具を固定する器具代の一部(一般的なL字金具6個分程度)についても徳島市が負担します。(自身が購入した器具は対象外)
詳しくは市のHPをご覧ください

窓口②建築指導課(TEL088-621-5272)

耐震診断支援事業:「徳島県木造住宅耐震診断員」として登録された建築士が診断を行い、診断結果は後日診断員が訪問のうえ報告します。希望者には診断結果を基にした補強計画及び概算費用を診断員が提案します。

1.対象となる住宅 平成12年5月31日以前に着工された住宅
*その他、建築方法や市税滞納がないことなどいくつか条件があります。
2.自己負担金 耐震診断のみ無料
 補強計画及び概算費用:6千円(診断員に直接お支払いください)
*実際の住宅耐震化となると数百万円になりますが、住宅耐震工事や住宅のシェルター化(寝室だけを耐震化する等)にも補助金制度があります。
詳しくは市のHPをご覧ください

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